昆虫学会のために上京中.西東京市の知人宅によって虫談義などをして近所のエノキを探しに行くことになった.生息環境などを考慮して連れて行ってもらった場所で見事にエノキカイガラキジラミの虫こぶ(gall)を発見.
鹿児島で鍛えた観察眼は東京でも通用したようだ.翌日は知人の家族総出でカイガラキジラミ探しとなった.
そして,追加個体を見つけることができた.
葉裏にもちゃんと貝殻状のふたがついている.
協力いただいたKNO一家に感謝である.
本日の成果.
キジラミの仲間は小さく普段は目にとまることのない昆虫だが,気にしていると結構どこでも見つかるものだと思う..キジラミのことをもっと知ってもらうためにも,本日の学会発表に精を出したいと思う.