勝手口の塀の隙間に
ムラサキツバメが横たわる
この寒さで動けなくなったのだろう
室内に入れて蘇生を試みるも,ピクリとも動かない.
一晩マイナス5℃まで下がった日があったので,その時に気を失ってそのまま死んでしまったのだろう.
この寒さで,かなりの南方系の動植物がやられたと思われる.
これが自然淘汰なのだろう.生物には自分の子孫を増やしてその生息範囲を広げることを目的とする本能(遺伝子)があるらしい.世界中に生息する生物もいれば,力及ばず一部の地域でしか生きられない生物もいる.
すべての生物が共存はできない.共存なんて人間の偽善以外の何者でもない.
適応力のあるものが生き残る世界.それが自然界.