日曜の午後
肌寒いが近くの公園へ散歩に出かけた.
息子は遊具で遊ぶが私は植栽の樹木をジロジロと眺めてはカメラを構える.
かなり怪しい.
こんな所にツヤアオカメムシがいるものなんだ.
植栽されたクスノキの幹,ちょうど目の高さから少し下.
たまたま温かくなって,少し移動した時に偶然この木に止まって,それから寒くて動けなくなっているのだろうか.それともこれからまた動き出すのだろうか.
かなり近寄ったが,逃げる気配はない.外気温10℃ぐらいではある程度動けると思うが,この個体はピクリとも動かなかった.他にもなにか見つかるかと思ったが,シリアゲアリの一種がいたのみで,採集して検鏡しなければ私には同定不能である.カメラしか持ってこなかったので,採集せずに撤退.
そのうち,サッカー少年がきて一緒にボールを蹴ったが,30分もせずに太ももとふくらはぎが悲鳴を上げたので撤退.この冬は冬眠をするつもりだが,多少の運動はしなければ身体がなまってしまうので気をつけなければ.