この週末は,県立博物館にて夏休みの恒例イベントである「昆虫の名前を調べよう」にかり出され,二日間とも同定にどっぷり浸かっていた.いつもはカメムシ類だけを担当していることが多いので,不慣れな微少甲虫などがくると,もうお手上げで,○○○の仲間とかで済ませてしまうことがほとんど.
今回のオドロキはこの展翅版.
まるで針のむしろである.
とある家族のお父さんの作品ということだが,ここまで玉針を刺して標本を作ったことのない私は感動すら覚えた.作成当事者に話を伺うと,カラスアゲハの時は100本ほど使いました(^o^) と.
こういう作業は好きでないと出来ない.よっぽど・・・・
見ている分には十分堪能させてもらった.