持っていないと思っていたサツマクサビウンカ
Sarima satsumana Matsumura, 1916 の標本が目の前の標本箱より発掘した.これは嬉しい誤算.先に明言した通り比較写真を作ってみた.
まずは最も特徴のある頭部(顔)のアップ.
これなら一目瞭然で違いが分かる.
satsumanaには淡黄色の斑点が多数あるのがわかる.
背面からでも前胸背前縁部に淡黄色斑紋がみえる.
横からは翅脈が違うのが分かる.
このほかにもカタビロクサビウンカとかクロイワクサビウンカ,リュウキュウクサビウンカとかいるらしいので,是非入手してみたいものだ.